2008年5月 8日 (木)

太鼓の時代背景

本日は人手が足りなく、私がお客様の元へ太鼓修理の引き取りに伺いました。

今夜見積もりの為に皮をはがしてみたら、なんともビックリな状態でした。

Img_0973 皮をはがす前の状態

Img_0974皮をはがした状態          胴内にしんばり棒が打ち付けてありました。古い太鼓ですから前回の張替は数十年前だと思われ、資材の少ない環境下で修理を行ったものと推測出来ます。(前回の修理は当社ではありません)さてこの太鼓は直るのか?うちの職人達なら直してしまいます。

2008年5月 3日 (土)

運行記録

会津本社を出発したトラックは、六十里越をへて裏日本コースを辿ります。

4月30日17:30

Img_0958                  国道8号線新潟県糸魚川市を走行中。日本海の夕日が綺麗でした。

富山県の魚津ICより北陸道へ乗り、名神高速、山陽道を経て広島まで走りました。

広島からは一般国道を走り、関門海峡トンネルを抜けて九州へ入りました。

5月1日の昼に到着。夕方には仕事を終え、ホテルでゆっくり熟睡です。

5月2日13:30 九州を出発

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帰りは九州道を走るので、関門橋を渡りました。九州側から本州向きを撮影。

中国自動車道を初めて走りましたが、とにかくアップダウンとカーブがきつくてビックリです。帰りも太鼓を積んでいますが重量は1トン未満。それでも上り坂では失速してしまい、

必死にアクセルを踏む状況でした。兵庫県から真鶴若狭道に入り終点の小浜西ICまで

走り、そこからは日本海を横目に一般道を進みました。

5月3日05:50

Img_0967 新潟県糸魚川市の道の駅にて日の出。

Img_0968 国道8号線・左が日本海です。

まだまだ距離があるな~、運転手さんと二人でため息が出ました。

上越市より山間部を走る裏道に入り、一路会津を目指します。

Img_0970 新潟県魚沼市にて撮影

県境の山並みが視界に飛び込んで来ました。再び難関六十里越を抜けると会津入り。

5月3日10:30 会津本社に到着

Img_0972 到着後すぐに荷下ろし。

片道1320キロ、トラックも良く頑張ってくれました。様々な人たちのご協力で、今回も無事にお祭りに間に合わせる事が出来ました。作るだけでなく最後までキッチリと。それが先代から学んだ仕事の大切さだと思います。

2008年4月30日 (水)

特別便

九州行きのチャーター便が出発します。

今回は私も同乗で行ってきます。

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桜満開

南会津に春がやってまいりました。

ゴールデンウィークに入りましたので、会津は観光客で賑わっています。

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2008年3月14日 (金)

ケヤキ丸太

本日は材木業界の仲間から原木入荷の連絡が入り、ケヤキの丸太を見に行って来ました。川田太鼓工房のあります南会津地方は、昔から良質なケヤキ材の産地として有名でした。今では産出量も減ってしまいましたが、タイミングが合うと良い原木と出会う事が出来ます。

Img_0827 本ケヤキ(赤ケヤキ)

写真で一番大きい丸太は短いのですが、2尺長胴太鼓の胴が2個作れます。

手前に並んでいるのもケヤキです。

会津は厳しい冬を毎年迎える雪国ですので、山に自生する木々も苦労しながら良い木が多く育って行きます。全ての木が良い木に育つ訳では有りません。厳しい自然環境の中で競争に負けてしまった木は、若い内に枯れて朽ち果ててしまいます。

Img_0828「太さの比較」

南会津は林業の町でもある為、仲間の誰が何処の山で伐採しているかを知る事が出来るので、原材料の調達では恵まれていると思います。完璧な地産地商とまでは行きませんが、出来る限り会津産の原材料を使い地域の活性化に繋がってくれればと願っています。商売とは、支えてくれる仲間がいて成り立っていると感じています。

川田太鼓工房にとって「会津」と言う名がブランドだ。それが私の信念でもあります。

余談ですが私も幼い時から、祖父母に会津武士道を叩き込まれました・・・。

2008年2月21日 (木)

雪下ろし

夜明け前より雪が強く降りだし、あっと言う間に膝下まで積もってしまいました。

本日の大仕事は、工場の雪下ろしでした。

Img_0787 第二工場の雪下ろし

この雪下ろしが冬場の最も大変な仕事で、危険と隣り合わせの力仕事です。

雪国では雪下ろし中に転落する事故が絶えません。我が社では危険な所は腰に命綱を着けて作業しています。

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今日は社長の私も一緒に屋根に上りました。

指揮官先頭は我が社の社風なのです。

2008年2月14日 (木)

冬将軍

冬将軍到来です。

今年の冬は1ヶ月遅れで到来している感じがします。

昨晩から降り出した雪も、明日までには1mに達してしまうでしょう。

太鼓練習場の弥五島会館も、今年は4月中旬までクローズとなりそうです。

お客様にはご不便をお掛けしますが、自然にはとても敵いません。

どうかご了承下さい。

社長

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2008年1月21日 (月)

旭川銘木市1月

マイナス28℃

北海道旭川市の銘木市に行ってまいりました。

とんでもない寒さで、車のヒーターも利かず震えていました。 

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今回の市は久々に1万800本あまりの丸太が出品され、材積ですと3,500立米もありました。極寒の中、皆さん悲鳴を上げながら値付けをされていました。

Img_0778

ミズナラ

これは近年珍しく大きいナラでした。

Img_0775 セン

川田太鼓工房では、太鼓胴にするセンを仕入れてきました。

どんなに寒くても、どんなに雪が降っても、原木仕入れの仕事は魅力があります。

2008年1月12日 (土)

初売りセール

大変遅くなりましたが、明けましておめでとう御座います。

本年も宜しくお願い致します。

東京支店では本日より14日まで、初売りセールを開催中です。

初日より雨の中、多数の御来店ありがとう御座いました。

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2007年12月31日 (月)

大晦日

福島県南会津の川田太鼓工房本社は、大雪に埋もれてます。

一年の中で一番大変なのが、年末年始の大雪です。

大晦日も除雪ローダー2号車が稼働しました。

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あと10分程で新年をむかえますが、2008年も川田太鼓工房をよろしくお願いします。

2007年11月 7日 (水)

2007楽器フェア

二年に一度の楽器フェアに出展しました。

楽器フェアは全国の楽器関係企業が参加する、国内楽器業界では最大のイベントです。

川田太鼓工房は今回で9回連続の出展です。

私も若い頃から、このフェアを通じて楽器業界のイロハを叩き込まれました。

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私が社長になってから初めての出展ですが、4日間を何とか無事に終了しました。

スタッフのお陰で小洒落たブースに仕上がり、本職の意地がアピール出来たと思います。

パシフィコ横浜で開催された今回のフェアは、九万人以上の入場者で賑わいました。

楽器業界の一人として、来場者の皆様に御礼申し上げます。

次回は2009年の開催となります。

2007年10月18日 (木)

北海道出張

今月も北海道に出張して来ました。

新千歳空港を降りるとほのかに寒く、冷蔵庫に入った感じに似ています。

8月に出張した時には30℃以上だったのが、まるで嘘の様です。

8月より川田太鼓工房北海道総代理店を開設致しました。

(株)佐藤企画 URL:http://satokikaku.jp/

北海道地区の販売・修理・アフターをカバーしています。

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北海道総代理店:(株)佐藤企画の佐藤専務さんです。

サービスカーで札幌を中心に、お客様の元へ伺います。

私の元で修行した弟子ですので、何でもご相談下さい。

ニッカウヰスキー余市工場へ行って来ました。

久しぶりですが私の物作りの原点、ニッカウヰスキー余市工場へ行って来ました。

毎回違う何かが見られるのが魅力ですが、今回は石炭による蒸留行程を見る事が出来ました。私は竹鶴12年角瓶が好きなのですが、あのハードな薫りは石炭蒸留がなせる技なんです。仙台産のフルーティーと余市産ハードがブレンドされると、竹鶴シリーズのブレンテッドウヰスキーとなります。私は畑違いの職人ですが、ブレンダーと言う職人の仕事にこだわりの共感を覚えます。

006蒸留釜に石炭投入中。

お客様が共感してくれる職人魂、それこそ川田太鼓工房の日々の目標であります。

2007年10月 9日 (火)

二本松提灯祭り

福島県二本松市の提灯祭りに御招待頂き、じっくりとお祭りを見て来ました。

日本三大提灯祭りの一つで、300年以上の歴史ある祭りです。

7つの字(町会)があり、それぞれ若連会が太鼓台の運行を担当します。

一台の太鼓台の灯る提灯は300個以上。若連会は数十人規模で、会長以下に裁判長、幹事長、お囃子主任、花主任等々の各担当で構成されています。

どの字も規律に厳しく統制が取れた組織であり、見る者の心を引きつける素晴らしい祭りです。

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私も職人になって以来毎年、提灯祭りの仕事をさせて頂いてますが、祭り当日に聴く太鼓の音色には嬉しくて涙が出てしまいます。大勢の方々とお会い出来、色々なお話が出来て良かったのですが、全ての字を回る事が出来ず残念に思います。

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伝統を守り、若者を育て、町を守る。祭りにはそんな大切さがあるのだと私は思います。

太鼓屋として祭りを支える仕事が出来、大変光栄に思います。

二本松の皆さん、今年もお疲れさまでした。

今回も動画をアップします。アルバムにも画像をアップしましたので御覧下さい。

出発式での点火

「MVI_0648.AVI」をダウンロード

郭内若連会の砂切 演奏:阿部祐蔵会長

「MVI_0678.AVI」をダウンロード

提灯祭りはこちらで紹介されています。

http://www.h3.dion.ne.jp/~paint/

2007年8月 8日 (水)

盛岡さんさ踊り

盛岡さんさ踊りを視察して来ました。

東北5大祭のひとつですが、とても華やかな祭でした。

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8月1日~3日までの三日間が開催日ですが、今年は30周年なので1日長く8月4日まで開催されました。

最終日には1万人でパレードを行いギネスブックに申請されるそうで、認定されるのが楽しみです。

ちなみに盛岡は、焼き肉と冷麺が名物で美味しい店が沢山あります。

パレードの後に行われる輪踊りの動画です。

WMPで再生出来ます。

「MVI_0553.AVI」をダウンロード

「MVI_0556.AVI」をダウンロード

2007年7月25日 (水)

関東一の祇園

埼玉県熊谷市の熊谷うちわ祭に行って参りました。

今年の当番組、第壱本町区様の太鼓新調を担当させて頂いた御縁で、

祭最終日に太鼓の状態を確認して来ました。

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山車が12台も出る祭ですから、本当に関東一の祇園で盛大でした。

熊谷駅前から出店が並び、もの凄い人でなかなか前へ進めません。

最終日は中山道に全ての山車が揃い、叩き合いとなるのですが

太鼓の音で山車を見つけても人混みで山車に近づくのも大変でした。

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大きな鉦の音に負けない音の太鼓を作る。それが今年の仕事でしたが、体に響く音が作れて大変嬉しく思います。涙が出るほどの感動、それこそ職人冥利に尽きると言うものでしょう。

私もうちわ祭のファンになりました。

デジカメ撮影の動画です。重いですがWMPで見れます。

「MVI_0509.AVI」をダウンロード

熊谷うちわ祭オフィシャルサイト

http://utiwamaturi.com/

2007年7月24日 (火)

伝統を守る若連

今年も福島県二本松市の郭内若連会の皆さんが来社されました。

昨年に引き続き、太鼓の点検と調律の講習を実施致しました。

先輩から後輩への伝統の継承

年一回の祭りにかける意気込みには、常々感動感激致します。

今年も私が講師を務めましたが、少々厳しかったのではと反省しております。

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初めての締太鼓調律を実習中です。

私が素晴らしいと思ったのは、脇から見つめる先輩達の視線と助言です。

今年の祭りも大丈夫だ。私は確信しました。

郭内若連会の皆様、今年もお疲れ様でした。

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右から阿部会長中央が筆者・左が菅澤名誉会長

好天に恵まれ、祭りが成功する事を願います。

二本松提灯祭りは、ここに紹介されています。

http://p133.pcsn.co.jp/~nihonmatsu/maturi.html

2007年5月25日 (金)

表彰

川田太鼓工房の本日の出来事は、社長表彰でした。

受賞者は会津一の木地師(お椀やお盆などを削る職人の総称)と、

私が認めるバチ担当の平野氏です。我社では一番高齢ながら

物作りに対する情熱は熱く、技術はピカ一の職人であります。

今回はバチ製造において画期的な開発成功で、開発技能賞を受賞されました。

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機械の性能に頼らず自ら研究開発するのは、我々職人にとって一番大切な事であり、社長の私にとって

職人達の技術力は川田太鼓工房の最大の財産だと思っています。

2007年5月20日 (日)

青葉まつり

宮城県仙台市の、青葉まつりに行ってきました。

私の住まいは仙台市なのですが、ちょうど都合が合い見に行けました。

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東二番町にて撮影。

19日(土)は土砂降りの雨で最悪でしたが、本日は快晴で沿道の観客も多かったです!

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私が見たところ、使用されている太鼓は連ごとに様々ですが、

並附締太鼓・桶胴太鼓(かつぎ)・長胴太鼓(山鉾上)でした。

来年は2日間共に、快晴に恵まれる事を祈ります。

今月より、私弓田は代表取締役社長に就任致しました。

前社長の川田は会長に就任致しました。

社長は交代しましたが従来の川田イズムを大切にし、日本文化の縁の下の力持ちとしての役割を

今まで以上に全うして行きたいと思います。

工房便りの投稿者は社長になりますが、今後も続けて行きたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。